毛穴悩みにおすすめの美容医療は?タイプ別の最適ケアを解説

「毎日しっかりお手入れしているのに、毛穴だけはどうしても改善しない…」

そう感じたことはありませんか?

高価な化粧水やパックを試しても、毛穴の黒ずみや開きは一時的にしか改善しないケースが多いもの。

毛穴トラブルは肌表面だけでなく、肌の土台である真皮層や皮脂腺など、より深い部分が関係しているからです。

そこで今、根本的な毛穴ケアとして注目されているのが美容医療です。医療の力を借りることで、毛穴の根本原因に直接アプローチでき、セルフケア以上の効果が期待できます。

本記事では、毛穴タイプ別に効果的な美容医療を取り上げ、施術ごとの特徴やメリットをわかりやすく解説します。実際に施術を受けたときの肌の変化も記載していますので、参考にしていただければ幸いです!

目次

毛穴が目立つ原因と種類

まずは、自分の毛穴の種類と原因をチェックしていきましょう。自分の毛穴タイプを知ることが、美肌への第一歩です。

開き毛穴

開き毛穴とは、毛穴がぽっかりと広がった状態です。

メイクをしても、薄化粧に見えたり、ファンデーションが毛穴に落ち込む「毛穴落ち」が目立ったりと、隠しにくい特徴があります。

主な原因は、皮脂の過剰分泌です。ホルモンバランスの乱れや食生活、摩擦などによって皮脂が過剰に分泌され、毛穴目立ちが起こります。

詰まり毛穴

詰まり毛穴とは、過剰な皮脂と古い角質などが混ざり合った「角栓」が毛穴に残った状態

毛穴に残った汚れが空気に触れて酸化すると黒くなり、「いちご鼻」や「ブラックヘッド」と呼ばれる状態になります。

脂質の多い食べ物・飲み物の摂取や、自分に合わないクレンジング・洗顔料の使用が、毛穴詰まりの原因になることもあります。

たるみ毛穴

たるみ毛穴とは、肌の弾力が低下して毛穴が縦長に広がり、涙のような形に見える状態です。

主な原因は加齢です。肌のハリや弾力を保つ「コラーゲン」「エラスチン」などが加齢とともに減少し、肌全体がたるむことで毛穴が引っ張られ、広がって見えることがあります。

加齢以上に肌状態に影響するといわれているのが紫外線です。「光老化」とも呼ばれるほど、肌の見た目に大きく影響します。

紫外線は肌の表面だけでなく、真皮まで到達してコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみを引き起こします。

短時間の外出・室内の窓際に座る際にも油断せず、2〜3時間おきに日焼け止めの塗りなおしを徹底しましょう。

毛穴におすすめの美容医療3選

以下にて、毛穴に悩んでいる方におすすめの美容医療をご紹介します。
私自身経験したことのある施術の中から、効果の高かったものをピックアップしました。

1. ピコレーザーフラクショナル

肌にごく微細な穴を開けて、肌の再生を促す治療法です。

施術によってできた微細な空洞を修復しようとする肌の力(創傷治癒力)を利用し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。毛穴だけでなく、肌のハリやニキビ跡にも効果的です。

私は敏感肌で皮膚が薄めなので痛みは強く感じましたが、ダウンタイムが明けると肌が「つるっ」とした手触りになりました。開ききっていた鼻の毛穴も目立たなくなりました。

  • おすすめタイプ:開き毛穴・詰まり毛穴
  • 費用目安:1回につき1〜5万円
  • 痛み:強い熱間と、輪ゴムで弾かれるようなちくちくした痛み
  • ダウンタイム:施術直後は赤みが出ますが、数時間~1日程度で治まることがほとんどです。
  • 間隔:2週間~1ヶ月程度
  • 回数:3~10回程度が一般的

2. ダーマペン(マイクロニードル)

極細の針がついた専用の機器で、肌に一時的に小さな穴を開け、肌の修復力を高める施術です。

肌に穴が開くことで美容成分が浸透しやすくなり、ハリや弾力もアップ。ピコレーザーフラクショナルと同様に、ニキビ跡の凸凹にも効果があります。

麻酔なしでの施術だったため、痛みはかなりありました。しかし、「我慢してよかった!」と思えるほど、肌のキメが整います。パンッと肌にハリも出て、顔の印象が明るくなった感じがしました!

  • おすすめタイプ:開き毛穴・たるみ毛穴
  • 費用目安:1回2〜4万円
  • 痛み:極細の針を肌に刺す際のチクチクとした痛み
  • ダウンタイム:赤みや出血が数日~1週間程度
  • 間隔:1ヶ月〜6週間
  • 回数:5~8回

3.エレクトロポレーション(イオン導入)

微弱な電流を利用し、従来のイオン導入よりも多くの美容成分を肌に浸透させる施術です。
肌への刺激が少なく、敏感肌の私も安心して施術を受けることができました。

美容医療に興味はあるけど、ダウンタイムや痛みがネック」という方はこちらから始めてみることをおすすめします。
施術の翌日から肌が潤い、化粧ノリもかなり良くなります!直近に予定があっても施術可能なのが嬉しいポイントです。

薬剤はお悩みに合わせてベビースキン、ビタミン、ヒアルロン酸などの中から選択可。他の治療と組み合わせることで、より効果を実感できます。

  • おすすめタイプ:開き毛穴
  • 費用目安:1回6,000円〜2万円
  • ダウンタイム・痛み:ほぼなし
  • 間隔:2週間に1回
  • 回数:6回程度の施術

まとめ

毛穴ケアはスキンケアだけでは限界があり、真皮などの肌内部に働きかける美容医療がおすすめ。
特に効果のあった、毛穴に対する美容医療は以下の3つです。

  • ピコレーザーフラクショナル
  • ダーマペン
  • エレクトロポレーション

ダウンタイムが気になる方は、刺激の少ないエレクトロポレーションから始めてみて、ぜひ肌の変化を体験してみてください。いつもより潤いがあってなめらかな肌の手触りに、気分も上がりますよ。

ただし、毛穴の原因は一人ひとり異なるため、自分に合った施術を選ぶことが何より重要です。自己判断で施術を決めるのではなく、まずはクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。

自分の毛穴に最適なケアを見つけ、だんだん綺麗になっていく肌の変化を楽しんでくださいね。

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