「スキンケアを頑張っているのに、なかなか肌荒れが治らない」
「肌が荒れているけれど、原因がわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
正しいスキンケアを行っていても肌荒れが改善しない場合、普段の食生活に原因があることも少なくありません。
この記事では、
- 肌荒れの原因になりやすい食べ物
- 肌荒れ時に摂取を避けたい原料
について、詳しくご紹介します。
日常的に口にしている食品を少し見直すと、肌の調子が整い、スキンケアやメイク時間の短縮につながります。
「スキンケアをしても肌荒れが改善しない」と感じている方は、ぜひご一読ください!
肌荒れの原因になりやすい食べ物
肌荒れの原因になりやすい食べ物は以下の3つです。
- 脂が多く含まれる食品
- 乳製品
- カフェイン
肌荒れの原因になる食べ物を摂り続けると、皮脂が毛穴に詰まってニキビができたり、肌を健康に保つための栄養素が不足したりします。そのため、いくらスキンケアをしても、肌荒れが改善しない場合があります。
以下で詳しく解説していきます。
脂が多く含まれる食品
脂質の多い食事は、皮脂の過剰分泌により毛穴を詰まらせます。そのため、ニキビができやすくなったり、肌荒れを引き起こしたりします。
脂が多く含まれている食べ物は下記のとおりです。
- インスタント食品
- スナック菓子
- 洋菓子
- 菓子パン
- マーガリンやショートニング
コンビニやスーパーで売られている食品には、植物油脂やショートニングなどの脂質が含まれていることがあります。
商品を購入する前に、パッケージ裏の原材料表示をチェックする習慣をつけましょう。そうすることで、“知らないうちに食べていた”という状況を減らすことができます。
肌荒れが気になるときのおやつには、和菓子や果物がおすすめです。
乳製品
牛乳には、成長ホルモンやIGF-1などのホルモンが含まれています。これらのホルモンが皮脂の分泌を活発化させ、ニキビや肌荒れを引き起こす可能性も。
また、乳製品(乳糖)を分解するのが難しい体質の場合、腸内環境の乱れによって肌荒れが起こることもあります。
お腹がゆるくなりやすい方は、以下の乳製品を過剰に摂取していないか振り返ってみましょう。
- 牛乳
- チーズ
- 生クリーム
- ヨーグルト
乳製品の摂りすぎは肌荒れにつながりますが、乳製品にはカルシウムやタンパク質、ビタミンを手軽に摂取できるというメリットもあります。
乳製品を完全に排除するのではなく、自分の体質や体調を考慮しながら、量を調節していきましょう。
カフェイン
カフェインを過剰摂取すると、利尿作用により、肌の健康維持に欠かせないビタミンを尿とともに排出してしまいます。
また、カフェインの摂りすぎによって、睡眠の質が低下したり、腸内環境が乱れたりする場合があります。カフェインの摂取量には注意が必要です。
コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物の摂取量は、「一日コーヒーカップ3杯まで」にしましょう。
1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで
参照:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取について」
エナジードリンクには、多量のカフェインが含まれています。肌荒れが気になる際には控えるのがいいでしょう。
まとめ
普段何気なく食べているものが、肌荒れの原因になる場合があります。以下の3つは、過剰に摂取しないように気をつけましょう。
- 脂が多く含まれる食品
- 乳製品
- カフェイン
市販のお菓子には脂が含まれているものが多いため、お菓子の食べ過ぎも肌が荒れる原因の一つです。おやつには、和菓子や果物を選ぶのがおすすめ。お買い物をする際には、パッケージ裏の原材料を確認してみましょう。
肌荒れが治らず、お腹の調子が優れないときは、乳製品やカフェインを摂りすぎていることがあります。コーヒーは、一日3杯までに抑えると、過剰摂取の心配はありません。
肌荒れの原因になる食べ物の摂取を減らしていくと、少しずつ肌がなめらかになっていくことを実感できます。
肌の変化を楽しみながら、食習慣を改善していきましょう。